虎の口から眺めてみます。
南国をイメージして植栽の植物が
初秋の北海道の明るい日差しに照らされ、
不思議な空間を作っています。
タイガーガーデンにある植物をすこしご紹介します。
まずはトウゴマ(Ricinas communis Gibsonii)
カエデのような掌状の葉っぱに、神社の鳥居に使われそうな
鮮やかな赤い茎・・・・・。
アフリカやインドなど世界の熱帯地方に野生化しているそうで、
熱帯地方では10メートルの高木になると園芸辞典に書いてありました。
銀河庭園では1年草として植えてあります。
花です、アリが忙しく行ったり来たりしています。何かいいことあるのでしょうか?
ライチの親戚?ランプータンをちっちゃくしたような果実が
たくさんついて、この植物の不思議さをさらにアップしています。
ランプータンはおいしいですが、トウゴマの種は有毒です。
決して食べないで下さい。
種から取れる「ひまし油」は下剤や湿布にして胆石の治療に
使うなど、製油すると色々使い道がある優れもののようです。
しかし、生で食べると毒ですので、くどいようですが食べないで
下さいね。
事務長
続きもあります。