タイガーガーデン(南国は派手)

虎の口から眺めてみます。
南国をイメージして植栽の植物が
初秋の北海道の明るい日差しに照らされ、
不思議な空間を作っています。

タイガーガーデンにある植物をすこしご紹介します。

まずはトウゴマ(Ricinas communis Gibsonii)

カエデのような掌状の葉っぱに、神社の鳥居に使われそうな
鮮やかな赤い茎・・・・・。
アフリカやインドなど世界の熱帯地方に野生化しているそうで、
熱帯地方では10メートルの高木になると園芸辞典に書いてありました。
銀河庭園では1年草として植えてあります。

花です、アリが忙しく行ったり来たりしています。何かいいことあるのでしょうか?

ライチの親戚?ランプータンをちっちゃくしたような果実が
たくさんついて、この植物の不思議さをさらにアップしています。
ランプータンはおいしいですが、トウゴマの種は有毒です。
決して食べないで下さい。
種から取れる「ひまし油」は下剤や湿布にして胆石の治療に
使うなど、製油すると色々使い道がある優れもののようです。
しかし、生で食べると毒ですので、くどいようですが食べないで
下さいね。

事務長

続きもあります。

もう一つご紹介

充血した目玉の親父。斑入りのアブチロン (Abutilon pictum ‘Thompsonii’ )
北海道では越冬できませんので、冬はビニールハウスで生活します。

駆け足で深まる秋
このガーデンの見頃も後もうすぐ?
お早めに、ご覧下さい!
事務長

  

2022年11月

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