2006年11月アーカイブ

タイトルイメージ今日の銀河庭園 と冬支度の終了

恵庭はすっかり冬になり,寒い毎日続いています。
ガーデンを閉園してから、1ヶ月冬支度をしていました。

耐寒性の無い植物のハウスへの取り込み、
コンテナの片つけ、シートかけ
宿根草の切り取り、1年草の抜き取り、
球根の植え込み,土壌改良、
冬囲い、落ち葉掃きなどなど・・・。

アーチィチョークとクサツゲだけになったポタジェの様子

ポタジェの様子.JPG

メンテナンス作業は、もこもこ着込んで、鼻水と戦いながら
たまにでる太陽に上着を脱がされ、北風にはカッパを着込み
何かと忙しいかんじで、1ヶ月は過ぎました。

天満食堂へのアプローチも、床屋さんに行ったかのように
すっきりしました。
柳は切りそろえ、ドウダンツツジの玉物は結んでもらいました。

冬囲い後のアプローチ.JPG

ガーデンにも雪が降り、歓迎されない足跡を発見しました。
鹿です。
食料の少ない冬になると、隣接する山のほうから下りてきて、
ガーデンの木々の冬芽などを食べてしまいます。

だれの足跡?.JPG

こんな感じで冬支度は終了で、春、雪が解けるまで
ガーデンは長い冬を迎えます。

冬のお城のツリーハウス.JPG

冬のお城のツリーハウス
葉のある時期は見られない姿です。

季節の変わり目、風邪などひかれませんように。 

ゆりこ

タイトルイメージ「ふゆみずたんぼ」って?

20日に続きお米の話を…
1年目の銀河庭園のすぐおとなりに、「ふゆみずたんぼ」という田んぼを作って、
こちらも1年目の米づくりに挑戦していました。
パープル&ゴールドガーデンのあたりから下を見ると、
田んぼがあるのに気が付いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

今年は、「田植え」「生きもの調査」「稲刈り」と3回、市内の小学生を中心に
ご家族の皆さんに来ていただいて、いっしょにお米づくりを体験していただきました。

田植え(6/3)
060603田植え1.jpg

生きもの調査(8/6)
060806調査1.jpg

稲刈り(9/30、10/1)
061001稲刈り05.jpg

そして、今の田んぼはこんな感じです。

タイトルイメージ新米さんの新米収穫♪

米という字は八十八の苦労を乗り越えて作られることから名づけられたそうですが、
私たちのお米作りは108(これでは煩悩ですね・・・)の苦労はあった気がします。
草地の真中に田んぼを作り、初めての苗作り、田植え、生きもの調査、稲刈り、脱穀・・・
まぁそんな苦難の道をも乗り越えて、初めてのお米が収穫されました。

写真1 玄米.jpg

これは玄米ですが青い粒がちらほらと・・・。
天候が悪かったり、できたばかりの田んぼは稲にはまだ居心地が悪かったりで、
どうも生育が遅れてしまったようです。でも愛情一杯美味しいはず!と試食をしてみました。

写真2 試食風景.jpg

今年1年いっしょにふゆみずたんぼに取り組んでくれた農家さんのお米と食べ比べしました。
結果は農家さんのお米はどれも比較できないくらい美味しいですが、
私たちのお米は1年目のお米としては美味しいよとのやさしいのコメントが・・。
お米は1年にしてならず。まだまだ修行の道は長そうです。

今年の農作業も終わり一息といいたい所ですが、
えこりん村の田んぼにはこれから「ふゆみずたんぼ」に向けて水を張ります。
来年はもっと美味しいお米をたくさん収穫できるようがんばります!!
田んぼイベントも計画中ですので、ふるってご参加くださいませ。

ふゆみずたんぼプロジェクト あらきち

***********************************
ふゆみずたんぼの取り組みは下のブログにて公開中です。
毎日更新がんばってるので皆様遊びに来てくださいませ。

http://blog.ecorinvillage.com/fuyumizutambo/

タイトルイメージぴかぴか冬支度

寒くなってきましたね。雪マークを横目でにらみながら銀河庭園はただ今冬支度の真っ最中です。
植物や建物を冬囲いしたり、水を落としたり、雪に備えてやることは山のようにあります。
CIMG0888.JPG
写真のサルベージガーデンはくず鉄や使えなくなった廃品を利用したものを使った庭ですが、先日メンバーでサルベージガーデンの彫刻の錆び落としをやりました。
電動機械を使い、ワイヤーブラシで錆びを落として、クリア塗料で再塗装をします。
きもちいい.JPG

ドラゴンヘッド.JPG
彫刻たちも気持ちよさそう。
TOM

タイトルイメージにょろにょろにょろ

さて、「銀河庭園」のガーデンのイメージが強いと、「ガーデン=お花や植物」の場所と思われるかもしれませんが、植物があるということはいろいろな生き物がいます。
ガーデンは害虫との戦いの場であることもありますが、生きものとの出会いの場でもあります。

というわけで、最近場内で発見され、ちょっと写真撮影に協力してくれた方のご紹介です。
(長い物の苦手な方は、他のページへどうぞ…)

ヘビ.jpg

蛇の赤ちゃんで~す。
なんのヘビかわかりませんが、全長30cmほどのまだ小さな子です。

ヘビ全体.jpg

なんだか白くって色素のないアルビノのようですが、真相はどうなんでしょう?
かわいいお顔をしてるので、結構人気者でした。

ヘビ頭部.jpg

某氏によるとヘビは頭のウロコの数だとかで種類の見分けをするそうです…
最初、全身のウロコの数を数えると思い、なんて気が長いんだと驚いてしまいましたが、私の勝手な聞き違いでした。

日本では白いヘビは「無病息災」とか「家内繁栄」の神様。
ヘビから「水・川」をイメージし、自然への畏敬の象徴としたなんてこともあります。
西洋ではイブを堕落させた悪者のイメージが強いですが、ギリシャ神話ではアスクレピオスという名医の話から医学のシンボルとして、1匹の蛇がからまる杖が使われ、健康、不老、長寿を象徴しています。他に2匹の蛇がからまった「ヘルメスの杖」は商業、交通、通信などのシンボルだそうです。

ヘビがいるということは、その餌となるカエルやネズミがいるということ。
ガーデンが農薬など使われていない健康なところだということでしょうか。 あかね

タイトルイメージ銀河庭園のお片付け

皆さまお元気でしょうか?
「つのい」です。
もうすぐ雪が降ってきそうな今日この頃ですが、
銀河庭園では閉園後も、植物や構造物の冬の準備がせっせと行われています。
今日はそんな冬準備の一幕を・・・

IMG_1527.JPG
ここは銀河庭園最上層部、サルベージガーデンの門がある場所です。
天気も暗く、何となくブキミな雰囲気ですねぇ・・・
この門の2本の柱の上には、スクラップで作られたツルがそれぞれ飾られています。

IMG_1528.JPG
そのツルを狙うワルそうな男がふたり・・・
とは冗談で、これからツルを降ろし、
冬に向けて錆び取りとコーティングの作業をするところです。

IMG_1529.JPG
ツルを降ろして・・・

IMG_1535.JPG
裏の作業場に運んで処理をします。
他のスクラップアートのドラゴンのフェンスや馬などの大きいものは、
その場で錆び取りとコーティングの作業をします。
そしてまた春になったらこのサルベージガーデンの門に戻ってきます。

ちなみにこのツルさん達は2006年12月17日~2007年1月12まで、
小樽にあります、「小樽倉庫No.1」というレストランで展示されています。
ご興味のある方は是非訪れてみてください。

では、今週はこんなところで・・・

つのい

  

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