さて、「銀河庭園」のガーデンのイメージが強いと、「ガーデン=お花や植物」の場所と思われるかもしれませんが、植物があるということはいろいろな生き物がいます。
ガーデンは害虫との戦いの場であることもありますが、生きものとの出会いの場でもあります。
というわけで、最近場内で発見され、ちょっと写真撮影に協力してくれた方のご紹介です。
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蛇の赤ちゃんで~す。
なんのヘビかわかりませんが、全長30cmほどのまだ小さな子です。
なんだか白くって色素のないアルビノのようですが、真相はどうなんでしょう?
かわいいお顔をしてるので、結構人気者でした。
某氏によるとヘビは頭のウロコの数だとかで種類の見分けをするそうです…
最初、全身のウロコの数を数えると思い、なんて気が長いんだと驚いてしまいましたが、私の勝手な聞き違いでした。
日本では白いヘビは「無病息災」とか「家内繁栄」の神様。
ヘビから「水・川」をイメージし、自然への畏敬の象徴としたなんてこともあります。
西洋ではイブを堕落させた悪者のイメージが強いですが、ギリシャ神話ではアスクレピオスという名医の話から医学のシンボルとして、1匹の蛇がからまる杖が使われ、健康、不老、長寿を象徴しています。他に2匹の蛇がからまった「ヘルメスの杖」は商業、交通、通信などのシンボルだそうです。
ヘビがいるということは、その餌となるカエルやネズミがいるということ。
ガーデンが農薬など使われていない健康なところだということでしょうか。 あかね