“大地が暖まり冬眠していた虫が穴から出てくるころ” の意味で
今日は二十四節気のひとつ啓蟄(けいちつ)です
先月 事務所に一匹の「ガ」が飛んでいて大騒ぎになりました
この ガ 夏のあいだ幼虫で冬に羽化する「フユシャク」の仲間だと思います
メスには羽がなく飛ぶことができないのも変わっています
全国に分布していますが北海道では12月の終わりから
3月頃まで見ることができるそうですが
僕は初めて見ました…
-20度まで凍らず -10度で2週間おいても
暖めれば歩き出すと聞いたことがあります
専門的なことは調べていませんが体内に
グリセリン成分があり寒さに強いとのことですが
なぜ寒い冬に活動するかまだよくわかっていないのだそうです
すごい生命力ですね
さて 七十二候では 同様に“蟄中啓戸(ちっちゅうこひらく)”
すごもりしていた虫が戸をひらく と表現します
それでは… sono!