ドイツの昔話より
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その昔、花には色がありませんでした…
神が恋をして うれしくて 幸せで
花たちに色をつけることにしました…
すべての花に色をつけた神のもとに…
「私にも色をつけてくれませんか」と雪がやってきます…
でも色はもうありません
そこで神は
花に色をわけてもらうよういいましたが
冷たい雪には誰も近づきません…
すると…「私の色でよければお使いください」と言ったのがスノードロップ
それからというもの雪は白くなり
スノードロップだけが春をつげるように
雪に寄り添って咲くことができるようになりました
和名“待つ雪草(マツユキソウ)”とも呼ばれ
雪を待つ草…
もしかしたらスノードロップは
雪に恋をしたのかも知れませんね…
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もう少し待つと花が開き
また違った印象になるのですが
個人的にはこれくらいのスノードロップが好きです
残念ながら
銀河庭園 開園前のこの時期に咲きますので
お客様にはご覧いただけないと思います…
ごめんなさい…
雪に恋したスノードロップ
春にぴったりの淡い物語です
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スタッフj