10日前に、小さな小さなトマトの実の写真を載せました。
その頃は小さめのビー玉くらいの大きさだったのを覚えていますか?
...それがそこから10日経った今日はこんなに...
1番大きいトマトで直径4㎝です。
さて、今日でタネまきから90日目。
トマトの調子をじっくりと観察したり...設定の変更したり...
ちょっとした節目でした。
何をしたかというと・・
その頃は小さめのビー玉くらいの大きさだったのを覚えていますか?
...それがそこから10日経った今日はこんなに...
1番大きいトマトで直径4㎝です。
さて、今日でタネまきから90日目。
トマトの調子をじっくりと観察したり...設定の変更したり...
ちょっとした節目でした。
何をしたかというと・・
1つ目はトマトの下葉とり...
葉をとると光合成をする場所を減らしますから、
できるだけ人の手はかけないつもりでやってます。
でも、この時期になると最初の葉っぱが中の方で黄色くなり、
枯れる準備をします。その手助けの意味でとるのと、根元の
風通りを良くする為に90日目で行う、始めての作業です。
トマトの散髪・・・。
下葉を切る前です。
スッキリ!これで風通り良好。光も入ります。
2つ目は根っこ部分の観察と環境整備です。
栽培開始から3ヶ月も経つとトマトの枝葉は1日で4~5cmも
生長し、花もどんどん増え、実をどんどん大きくしていきます。
それを支えているのが、「縁の下の力持ち(?)」水の中を
縦横無尽に伸びて広がっていく、この「根」があるからです。
【毎年90日目でやっている事】
①奥行き約3メートルの栽培槽(根っこがある水槽)の
端っこまで根が到達している事と根の状態をチェック
(立っている根っこが有り⇒元気!)
②水の流れをこれまでより1分間当り5リットル早くします。
これは、これからものすごい勢いでトマトが生長するのに合わせて
水と肥料の吸収が増加していきます。その充分な供給ができる
為の準備になります。
ちなみにトマトはこの90日間で約250リットルの水と肥料を吸収して
ここまで大きくなりました。多いと思うか少ないと思うか...?
250リットルとは、夏の1番暑い日でたった一日でトマトが吸収して
しまう量ですよ。
③ベースの肥料に加えてほんの少し微量要素の肥料を投入します。
急激な生長に耐えるため、不足しがちな肥料をこれまでの経験を
もとにした投入です。
こんな感じで、盛りだくさんな90日目でした・・。
おまけ・・・
トマトの生長に合わせて、10日前より補光ライトを1灯から
3灯に増やしました。夕方はナイター営業ような様子になって
います。(公開はしてませんお間違えなく)
2月24日 17:30頃のハウス内(18:00消灯)
90日目(2月24日)
草高 155cm
茎の太さ 21mm
葉の広がり 2.0m程(単位が変わりました)