バラの根
バラの裸株です
3月になり、少しづつ暖かくなってきたとはいえ
まだまだ、外には雪がいっぱいで
朝は氷点下の寒さのなか
バラはこのように、裸の状態で各地より届きます
日本各地やイギリスから・・・
すごいですね
バラのたくましさを感じます
この裸株を鉢に植え込み、しばらくハウス内で養生したものが
園芸店の売り場に並びます
銀河庭園では
バラの植え込みは
5月の下旬~6月上旬に行います。
十分に気温が上がり、白い根も出ている頃です。
でも、春に植え込みしたばかりの苗は
6月上旬でも根のまわりは十分ではなく
ちょっと植え込みづらいですね。
慎重に作業しても
フレッシュな根を傷めてしまいがちです。
大きな鉢に入っている苗ならば、1年間じっくりと
鉢のまま育て、翌春に植え込むのもお勧めです。
新たに購入した苗ではなく
すでに地植えされたものを移植する場合は
雪解け後、新芽が動き出す前の
4月中に速やかに行います。
思いのほか、根が深く入っていて
苦労することも多いです
できれば 移植は避けたいものです
そのためには
ここぞ!
というベストな位置に植え込みすることが肝心
翌春まで 鉢のまま管理すると
1年間、植え場所を十分に吟味できるのもいい点です
夏場の水遣りはちょっと大変ですが・・・
銀河庭園 前野