やっと雪解けが進んできましたね
でも
庭園の積雪はまだ70cmくらい
今年は 昨年の今時期よりも
20cmも雪が多いです
雪が多いということは
雪のお布団がたっぷりかかり、バラの枝枯れは少ないかも
と 淡い期待を抱きながら
ローズガーデンを覗いてきました
今の ローズガーデンです
4月に冬囲いをはずし、枝の状態を垣間見る瞬間は
毎年本当にドキドキします
枝の枯れこみ具合で
今年のバラの状態の半分以上が決まってしまうので
当然です
恵庭市のように
降雪量が少なく、冷え込みの厳しいエリアでバラを栽培する際
一番の悩みが 冬枯れ
あれこれ 考え、冬囲いしますが
それでも 激しく枯れこむ年もあります
枯れこみ具合は
雪の量と気温しだい
雪が多く、気温が高めだと
枝の状態がよくなります
今年はどうでしょうか?
恵庭よりももっと厳しいエリアでは
バラを掘り上げてハウスで越冬させたり
株周りにトタンを巻いて土を詰めて完全に埋めた状態にしたりするそうですが
銀河庭園では そこまではせずに
しっかり冬囲いをして 乗り切っています
つるバラは
毎年伸びた枝をはずし
完全に雪の中に埋まるように寝せています
そうしないと かなり耐寒性のある品種ですら
枯れこむためです
さて 今年の枝の状態はどうでしょう・・・?
雪解けが待ちどうしくもあり、ちょっと恐ろしくもあります