おはようございます。園長の堀内 剛です。
4月25日に銀河庭園内にオープンしたばかりの施設
にわとり通りの営業を、29日から一時停止いたしました。
お知らせが大変遅くなったことを心よりお詫び申し上げます。
28日に北海道石狩家畜保健衛生所より、秋田県の十和田湖湖畔で
見つかったハクチョウの死骸から鳥インフルエンザウイルスが確認されたとの
連絡を受け、安全性の確保のため自主的に営業を見合わせる決断を致しました。
当施設「にわとり通り」での感染は確認されていませんが、
「部外者の鶏舎への出入りを禁止すべき。」との石狩家畜保健衛生所からの
指導があり、ゴールデンウィークで多くのお客様の来場が予測される
「にわとり通り」の営業を見合わせる判断を致しました。
営業を見合わせるに至った理由は、
1.当敷地内にハクチョウが30数羽飛来していることを確認したこと
2.感染症へのハザード設備の更なる充実を図るための追加工事の必要性を確認したこと
3.渡りの季節が終わるまで、当面の期間、閉鎖の必要性を確認したこと
の3点です。
営業再開時期は未定。なお「にわとり通り」以外のえこりん村の施設は
通常どおり営業いたします。
「にわとり通り」は、4月25日にえこりん村銀河庭園に併設しオープンした、
15種類の天然記念物に指定されている日本鶏などを展示し、鶏を通じ、
食文化や地域文化をご紹介する施設。
「にわとり通り」のオープンに際し、展示を楽しみにしていただいていたお客様に、
多大なご迷惑をお掛け致しますことを深くお詫び申し上げます。
なお、銀河庭園は通常どおり営業しております。
ゴールデンウィークイベント期間中です。
皆様のご来場をお待ちしております。
さて、「銀河庭園」のガーデンのイメージが強いと、「ガーデン=お花や植物」の場所と思われるかもしれませんが、植物があるということはいろいろな生き物がいます。
ガーデンは害虫との戦いの場であることもありますが、生きものとの出会いの場でもあります。
というわけで、最近場内で発見され、ちょっと写真撮影に協力してくれた方のご紹介です。
(長い物の苦手な方は、他のページへどうぞ…)
蛇の赤ちゃんで~す。
なんのヘビかわかりませんが、全長30cmほどのまだ小さな子です。
なんだか白くって色素のないアルビノのようですが、真相はどうなんでしょう?
かわいいお顔をしてるので、結構人気者でした。
某氏によるとヘビは頭のウロコの数だとかで種類の見分けをするそうです…
最初、全身のウロコの数を数えると思い、なんて気が長いんだと驚いてしまいましたが、私の勝手な聞き違いでした。
日本では白いヘビは「無病息災」とか「家内繁栄」の神様。
ヘビから「水・川」をイメージし、自然への畏敬の象徴としたなんてこともあります。
西洋ではイブを堕落させた悪者のイメージが強いですが、ギリシャ神話ではアスクレピオスという名医の話から医学のシンボルとして、1匹の蛇がからまる杖が使われ、健康、不老、長寿を象徴しています。他に2匹の蛇がからまった「ヘルメスの杖」は商業、交通、通信などのシンボルだそうです。
ヘビがいるということは、その餌となるカエルやネズミがいるということ。
ガーデンが農薬など使われていない健康なところだということでしょうか。 あかね