今日紹介する庭園は「楽しい川辺」です。
銀河庭園の奥の方は丘になっていて、その中腹に
子供の世界へと繋がる秘密のトンネルの入り口があるのですが、
そのトンネルを抜け、洞窟から出てみると
「楽しい川辺」と名づけられた庭園の入り口に辿り着きます。
イギリス人作家ケネス・グラハムのよって書かれた「楽しい川辺」という童話があり
(原題は“The Wind In The Willows”)
長い冬が終わり、心地よい春の日差しの中をモグラ君が散歩をしていると
川の辺に住むネズミ君と出会い、友達になりました。
そしてモグラ君はネズミ君が漕ぐボートに乗せてもらい
2匹は仲良くピクニックへと出かけます。
そこで色々な生き物達と出会い、更なる冒険へと出発する
というのが物語りの概要ですが、
この庭園はその童話に登場するネズミ君が住む
川辺の家をイメージして作られました。
子供達が物語の世界の住人になれるように
家具の大きさもネズミ君サイズで子供の目線の高さに合わせています。
やまだ