カテゴリーアーカイブ:とまとの森

タイトルイメージとまとの森から 未来へ   包みこむように…

   トマト

学 名 : Solanum Lycopersicum
     (Lycopersicon Esculentum)

科 名 : ナス科

中南米のアンデス山脈に沿った地方を原産地とするナス科の植物
日当たりが良く雨の少ない涼しいところを好み
原産地や熱帯地方では多年草として根を下ろしています


2010年3月28日 えこりん村撮影

日本では一年草として栽培されるトマトですが
生育環境の負担を軽減し水耕栽培をすることにより
潜在的に持っている能力が目を覚まし
バイオテクノロジーや特別な薬品を使うことなく
開花と結実を延々と続けます

1985年 筑波国際科学技術博覧会(科学EXPO‘85)
日本政府館でメイン展示され一粒の種から 13,000個のトマトを実らせて
話題となった野澤重雄氏の「巨大トマト」

母にいだかれるよう赤い実がスヤスヤと眠っていました

その「いのち」のあり方に学び
未来へのかけ橋になるよう願いをこめ
ここ えこりん村で「とまとの森」は
赤いトマトを実らせています
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js

タイトルイメージとまとの森 より未来へ  赤い実…

とまとの森から未来へ

2009年3月21日撮影のとまとの森です
この森は一粒の種から大きく生育した
とまとの森 なのです

2009年3月21日

本来、植物は無限に大きくなる能力を持っています
でも 地球には様々な阻害要因が存在しているので
大きくなれないのです

日照、湿度バランス、気温変化、栄養素、細菌、水、
地温、物理的抵抗、酸素、二酸化炭素、害虫 などです

頼もしく 成長した姿

たとえば…

寒いときには葉を厚くしてあまり大きくならないよう
じっとして成長を止めます

暑いときには葉からたくさんの水を蒸発させて
まわりの空気をすずしくさせようとします

このようにストレスがあると成長以外でエネルギーを
消耗してしまいます

そのストレスを取り除けば成長することだけに
能力を集中することができるのです

大きな大きなトマト

えこりん村の とまとの森 も種まきから 116日目
実も大きく成長し 赤くなってきた実まで…

そんなに照れなくて良いよ♪

親のような気持ちです…
深く感動 しています…

js

タイトルイメージとまとの森から未来へ

一般の栽培方法と異なりとまとの森では
ミネラル成分や空気を含んだ水を
根の張った水槽に流し込み
濃度と水温を一定に保ちます

2010年3月11日のとまとの森 一粒の種から成長

苗は水槽の中に根を伸ばし養分・水分・空気を吸収して
大きく早く成育します
普通20~30個ほどしか収穫できないトマトも
とまとの森では1株から13,000個以上を実らせます

この森はたった1粒の種から生育した1本の株なのです

2009年11月25日この一粒が成長したのです

一粒の種から広がる いのちのちから

種まきから106日目です

一粒の種から広がる未来への夢

タイトルイメージとまとの森から未来へ おみやげ編

とまとの森が公開になったら販売される
かわいいミニトマトたちも元気です!

春の光で元気なミニトマト

太陽をいっぱい浴びてね

ミニミニトマト

バジルもカワイイですね

バジルはらくだ軒へ出荷予定です♪

春だね♪

タイトルイメージミニトマト栽培中!

毎年「とまとの森」でおみやげ用として販売される
ミニトマトの栽培も始まっています

青々した元気な子供たち♪

北海道では雪解けはまだまだ先ですが
“啓蟄”の頃から
そろそろ春の準備がはじまります

まるで保育器のよう!泣き声が響いてきそうです♪

観光シーズンに向け
何かと忙しくなってまいりました♪

js

タイトルイメージとまとの森から未来へ 100日

2010年3月5日(金) タネまきから100日目

まるで1本の大木

葉の広がり 直径 3メートル

根も水槽いっぱいに広がりました

高さ 170 センチメートル

大きなテントの下にいるようです

1日約25リットルの水を吸収しています

木漏れびが美しい

青いトマトが50個位

ともとの森 公開日は2010年4月17日(土)から
公開日には赤い実をご覧いただけると思います

この感動は一粒のタネからはじまりました…  js

タイトルイメージとまとの森から未来へ

茎が立派になってきました。

普通 トマトの栽培は「わき芽」を取り除き
1本の茎だけを育て20~30個のトマトを収穫します。

とまとの森では水耕栽培しすべての芽を伸ばして
10,000個以上のトマトを収穫します。

とまとの実アップ×2422.jpg

北海道のトマト栽培は5月に苗を植えはじめ
7月から10月までの2~3ヶ月間に収穫するのが
普通ですが

とまとの森では11月下旬に種まきを行い
7ヶ月以上の収穫期間があります

たわわ2439.jpg

一定の環境を整え ストレスを取り除くことにより
本来の能力を最大限発揮するトマト

一粒の種から10,000個以上のトマトを収穫できる
事実は未来のあらゆる可能性へと繋がっています

大木のような2418.jpg

植物の持つ底力と迫力に 心奪われます

とまとの森から 未来へ

物語は 続きます

                  s-jun

タイトルイメージとまとの森から 未来へ

実も大きく「トマト」らしくなってきたね
青い大きな宝石みたい

元気に育っているね

あちこちに黄色い花

咲いたばかり花
これから実になる花
大きいの小さいの

落ちついた花形

存在感が増して
力強さが伝わってくるね

もう僕より大きいです

大人になったのかな?

s-jun

タイトルイメージとまとの森から未来へ

トマトらしく成長して…

とまとたちは一生懸命大きくなっていました
花もいつのまにか数えきれないくらい咲いていました

おまえは本当にすごいな…
たった一粒の ちっぽけな種 だったんだよな…

数えきれないほどの花

とまとたちは この環境に いのちを与えられたことへの感謝と
その同じ感謝を次世代へ たくし
永遠にその感謝を繋ぐよう
静かに、静かに
その持つ チカラのすべて発揮して実をつけていました

大きくなったね…ほんとうにうれしい

とまとの森
ありがとう

タイトルイメージとまとの森 から未来へ!

まずは写真をごらんください

何だと思います?

そうです…
トマトの実です
1月29日に撮影しました

受粉して子房がふくれてきました
“がく”のほうがまだ大きくて
ツヤツヤしたグリーンの
かわいらしい おチビちゃんです

もうほんとカワイイです

花房は2つあり
着果した実は今のところひとつ

これからもっともっと大きくなり
数も増え 色も変化していきます

天井を覆い隠すくらいまだまだ大きくなりますよ!


2010年2月1日(月)より
「とまとの森」がある「ガーデンセンター 花の牧場 恵庭店」は
営業を開始しましたが
「とまとの森」の公開はもう少しお待ちください
おチビちゃんがもっと増えておっきくなって…
主茎がもっとりっぱになって…
“もり”になったら公開しますね!

それは一粒のタネから始まりました
とまとの森から未来へ!

スタッフj

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