カテゴリーアーカイブ:できるまでの話

タイトルイメージ池が凍りました!

池が凍りました

年の瀬が迫ってきましたね。みなさんいかがお過ごしですか?今年は昨年に増し、雪が少ないですね。ガーデンの池はすっかり厚く凍って人が乗っても全然平気です。

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これだけ大きい面積が凍るといろんな遊びができそうです。少し雪が氷の上にありますが、キックスレッジ(キックしながら進むソリ)はスイスイ進みます。

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試しに少し雪をよけてスケートも試してみようと思います。
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専用に作ったリンクで滑れる場所はありますが、自然の中の池で滑るのは又格別のような気がします。
2月には冬のイベントをえこりん村のスタッフでたくらんでいます。楽しみにしていてくださいね。


そういえばえこりん村では最近サンタが出没中です。特に12月の23,24,25日はプレゼントをたくさん持ってサンタが鈴の音と一緒にそりでやってきます。メリークリスマス!
TOM
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タイトルイメージぴかぴか冬支度

寒くなってきましたね。雪マークを横目でにらみながら銀河庭園はただ今冬支度の真っ最中です。
植物や建物を冬囲いしたり、水を落としたり、雪に備えてやることは山のようにあります。
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写真のサルベージガーデンはくず鉄や使えなくなった廃品を利用したものを使った庭ですが、先日メンバーでサルベージガーデンの彫刻の錆び落としをやりました。
電動機械を使い、ワイヤーブラシで錆びを落として、クリア塗料で再塗装をします。
きもちいい.JPG

ドラゴンヘッド.JPG
彫刻たちも気持ちよさそう。
TOM

タイトルイメージヤナギのプランティングベット

「できるまでの話」は当時工事を担当していたTOMが当時の工事状況や裏話を書いています。
先週のスタンペリーガーデンの芝の土手に続き、
今週はヤナギのプランティングベット(植栽用の立ち上がった花壇)の紹介です。

銀河庭園ではハーブガーデンヤナギの庭で見られます。
公園とかではレンガや、石を使った素材は良く見かけますが、レンガや石よりも簡単に安く、
しかも材料がしなやかに曲がるので曲線が美しく表現できます。
ホームセンターなどで売っている焼き丸太を仕上がりの高さの1/3くらい打ち込んで
ヤナギの枝を編みこんで最後に土がこぼれないように内側にシートを貼り付けます。
(色は目立たないように写真のような黒か茶が良いですね)

ヤナギは一般的にあまり良いイメージがある植物ではないかもしれませんが、
フェンスや、土手の土留め、プランティングベット、などレンガやコンクリートを使うよりも
簡単に素人でも作ることができるのでご家庭のお庭でチャレンジしてみてはいかがですか?
TOM

タイトルイメージスタンペリーガーデンの土手のはなし

「できるまでの話」は当時工事を担当していたTOMが当時の工事状況や裏話を書いています。

銀河庭園の少し奥まった場所にある流木や木の根を使ったスタンペリーガーデン
迫力あるゲートに目がいってしまいますが、このガーデンには銀河庭園のデザイナー、バニーから
教えてもらった面白いアイデア工法が生かされています。
このガーデンは土手に囲まれていますが、その土手はただ土を盛っただけではありません。

タイトルイメージボードウォーク

「できるまでの話」は当時、工事を担当していたTOMが当時の工事状況や裏話を書いています。
ボードウォークを歩いたことはありますか?元々湿地だったところに木道を作って木立の中を歩きながら
アヤメやショウブホスタなどが植えられています。

工事の時は倒木を拾ったり草刈をして一度地面をきれいにしてから木道を作っていきましたが、その際に不思議なヤナギの木を見つけました。


風かなんかで一度倒れた木の枝が大きく伸びて一本の大きな木になっています。
自然の力のたくましさに改めて驚かされて、この木を残すことにしました。
ボードウォークがこの木の上を通る予定でしたが計画を変更してボードウォークはずらして作りました。
この木はトレリスガーデンのそばのボードウォークで見られます。TOM

タイトルイメージことりのはなし

「できるまでの話」は当時工事を担当していたTOMが当時の工事状況や裏話を書いています。

最近のガーデンはぽかぽか陽気でとても気持ち良いです
銀河庭園には水辺が多いせいか鳥を良く見かけます。こんな陽気の日は鳥の鳴き声が心地良いです。
そういえば工事中に工事で発生したゴミを入れておいた袋に鳥が巣を作ったことがありました。

写真中央部に卵があるのがわかりますか?
中央部を拡大↓

ちょうどブラック&ホワイトガーデンの舗装が終わって形が見てきたころ、近くに置いてあったゴミ袋を動かそうとしたらハクセキレイが袋の中から飛び出して覗いてみたら小さな卵が4つやわらかい巣の中に並んでいました。
忙しい工事中でしたが、ゴミ袋を動かすのをやめて親鳥が警戒しないように近くに人が近づかないようバリケードを作って現場のみんなで巣立ちを楽しみにしていました。

タイトルイメージサルベージガーデン

「できるまでの話」は当時工事を担当していたTOMが工事の状況や裏話を書いています。

サルベージガーデンには、錆鉄やスクラップを使用したドラゴンやツル、カラスなどの彫刻があります。
この彫刻はイギリス人のスクラップアーティストが来日して恵庭で製作しました。彫刻というとなんか特殊な道具やこだわりの材料を使うようなイメージがありましたが、このガーデンの彫刻はすべてスクラップや不要になって捨てられた鉄くずからできています。

アーティストが来日してまず最初にはじめたのがスクラップ集めです。
恵庭近郊のスクラップ業者や、近所の鉄工所、知り合いの農家さんなどスクラップや錆び鉄がありそうな知っている限りの場所をみんなでトラックに乗って集めに行きました。

この壊れた自転車は何になる?この錆びた燃料タンクはどうするの?こんなにたくさん??車の使い古したブレーキパットが大量にいるー???なんでー?最初は疑問だらけでしたが製作が始まって形がだんだん見えてくると

最初はごみにしか見えないものがだんだんお宝に見えてきて工事の業者さんからも解体現場からでるグニャグニャな鉄筋をたくさんもらいました。これはとなりのガーデンとつながっている通路のアーチの材料に使われました。

サルベージガーデンは私の好きな秋のガーデンNO1の場所です。背後の森の紅葉が美しいし、彫刻が秋の風景に溶け込んでより美しく感じます。芸術の秋にサルベージガーデンで彫刻が何で造られているかじっくり見てみるとおもしろいですよ!TOM

タイトルイメージブラック&ホワイト

今日はブラック&ホワイトガーデンに着いて紹介します。
この庭は名前の通り、黒と白がテーマで、セイヨウシラカバ、
サラシナショウマ、メギ、コクリュウ、ラムズイヤーなど、
花や葉に白もしくは黒っぽい色を持つ植物ばかりが集められています。

そして植物だけでなく構造物もモノトーンで統一されています。
庭園内には写真の奥にあるような東屋が全部で4つ建っていて、

それぞれの床はこんな風に白黒の石で作った
異なるパターンで舗装されています。

やまだ

タイトルイメージアンモナイト


ドラゴンガーデンに訪れた方は記憶にあるでしょうか?
水路や舗装の中にアンモナイトの飾りが埋め込まれています。(写真は工事中)
バニーギネスのデザイン図面を最初に見たときアンモナイトの化石を大量に
探さなくてはならないと思い、どうしようか悩んでいたことがありましたが、
実はこのアンモナイトはイギリスの職人がレンガと同じように土をこねて焼いて製作したもので
本物ではありません。
ただ、よく見ると風化具合や大きさが様々あるので本物みたいな存在感があり、
このようなマテリアルはガーデンをより印象深く演出しています。

TOM

タイトルイメージ石を使った舗装01

銀河庭園内の一番高い部分にあるサルベージガーデンやタイガーガーデンの
小石の舗装に記憶が残っている人は少ないかもしれません。

一見、小石が並べられている舗装なのですが、この舗装よく見ると
薄くて長い石材が直線的に並べられています。

この舗装は恵庭の漁川周辺で取れる川砂利の山の中から職人さんが
1つづつ見合った石を選別してそれを石職人さんが丁寧に一個一個並べて作った舗装です。


完成までに大変な時間がかかっていますが、材料は高価なものではないので、
根気と時間さえあれば日曜大工のノリで作ることは可能です。
人とは違うガーデニングを考えている方、お気に入りのデザインでチャレンジしてみてはいかがですか?

TOM

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