トマト
学 名 : Solanum Lycopersicum
(Lycopersicon Esculentum)
科 名 : ナス科
中南米のアンデス山脈に沿った地方を原産地とするナス科の植物
日当たりが良く雨の少ない涼しいところを好み
原産地や熱帯地方では多年草として根を下ろしています
日本では一年草として栽培されるトマトですが
生育環境の負担を軽減し水耕栽培をすることにより
潜在的に持っている能力が目を覚まし
バイオテクノロジーや特別な薬品を使うことなく
開花と結実を延々と続けます
1985年 筑波国際科学技術博覧会(科学EXPO'85)
日本政府館でメイン展示され一粒の種から 13,000個のトマトを実らせて
話題となった野澤重雄氏の「巨大トマト」
その「いのち」のあり方に学び
未来へのかけ橋になるよう願いをこめ
ここ えこりん村で「とまとの森」は
赤いトマトを実らせています
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js
とまとの森から未来へ
2009年3月21日撮影のとまとの森です
この森は一粒の種から大きく生育した
とまとの森 なのです
本来、植物は無限に大きくなる能力を持っています
でも 地球には様々な阻害要因が存在しているので
大きくなれないのです
日照、湿度バランス、気温変化、栄養素、細菌、水、
地温、物理的抵抗、酸素、二酸化炭素、害虫 などです
たとえば...
寒いときには葉を厚くしてあまり大きくならないよう
じっとして成長を止めます
暑いときには葉からたくさんの水を蒸発させて
まわりの空気をすずしくさせようとします
このようにストレスがあると成長以外でエネルギーを
消耗してしまいます
そのストレスを取り除けば成長することだけに
能力を集中することができるのです
えこりん村の とまとの森 も種まきから 116日目
実も大きく成長し 赤くなってきた実まで...
親のような気持ちです...
深く感動 しています...
js